私たちについて

vision

通勤時、電車内を見渡すと、大人たちはなんだかうつむいていて、浮かない表情

「今日も仕事かぁ、、、」

生きるためには、大抵の場合、働かなくてはいけません。

仕事をする時間は一日のうちの30%と言われています。起床してから寝るまでの活動時間に換算すると、1日の半分近くは仕事をしている時間といえます。私たちは貴重な1日の半分をやりたくないことに時間を費やさなくてはならないのです。

でも、もしその時間を、自分の本当にやりたいことに時間を費やすことができたら。

今日は何しよう!!と目覚め、
ウキウキした気持ちで通勤する
明日は何ができるかな!!と心地よく眠る

そんな毎日を一人でも多くの人に過ごしてほしい。

そんな思いが私たちの願いの原点です。

mission

やってみたいと社会をコネクトする
〜 I wanna be を The way of my life へ 〜

日本の子どもたちは、学校教育の中でたくさんの事を学びます。その多くは、言われたことを言われたままにこなす力を養うもので、自ら考え選択する機会はあまり多くありません。

ですがある日突然、家族や先生に言われてしまいます。
あなたはなにを学び、何になりたいの?
子どもたちは困惑します。

そもそも世界には、どんな生き方や、どんな仕事があるのだろう
そもそも自分はどんなことに幸せを感じて、何をしたいのだろう

子どもたちひとりひとりが自己理解を深め、より早い時期に多くのコミュニティと出会い、世界の広さを知る機会が必要だと考えます。

自分が何になりたいかわからなくてもいい。なにに幸せを感じるかを考え、自らが輝ける居場所を選択して生きてほしい。

そんな思いを込めた事業プログラムを、私たちは提供します

name

学校で行われる「職場体験」のようなアルバイトでもできるようなことではなく、実際にアイデアを提案し、上司から時には厳しいフィードバックをもらい、それでもめげずにブラッシュアップをし、価値あるモノ・サービスを創出するリアル(real)な経験(experince)が中高生の選択する力と選択肢を広げると信じ、そのような機会を提供する団体でありたいという願いから、rexalと名付けました。

代表Q&A

代表
山下 裕己(やました ひろき)
首都大学東京(現東京都立大学)システムデザイン学部インダストリアルアートコース卒業後、聖徳大学附属取手聖徳女子中学校・高等学校にて4年間理科教員として勤務。教員時代には、特別活動副主任、教育開発部副主任、中学学年副主任を務め、最終年度には新カリキュラム検討チーム副リーダーとしてProject-Based Learning (PBL)を主としたカリキュラム作成に携わる。他にもICTを活用した教員の働き方改革のためのシステムの構築を行う。その後、オーストラリア留学を経てrexalを設立。

Q.趣味は?
A.海外旅行とバスケです。

Q.rexal設立のきっかけは?
A.きっかけは自身の高校・大学での原体験にあります。自分の高校生活は部活動に青春を捧げた高校生活でした。ただ、いざ高校3年生になり引退を迎えて周りの友人を見渡すと、「私は薬学部に進もうと思っている」「おれは教師になりたいから教育学部に行こうかな」と希望の進路が決まっており、どうやって学部を決めたのか、どうやって自分のなりたいものを見定めたのかが謎で仕方ありませんでした。それでも決定をしなくてはいけなかったので、「なんとなくモノづくり好きかもな、根拠はないけど」という理由で自分も進路を決め、大学へ入学しました。しかし、入ってみると全く自分のやりたいことではないと気づいたものの、大学の学費は払ってしまっておりそこから大学を変更することは難しく、自身の進路選択の浅はかさを悔やみました。それと同時に「そもそも高校までのカリキュラムに社会人が社会で何をやっているかを知る機会も、自身の将来像を想像する機会が十分に確保されていないよな。職業体験も用意されているけど、アルバイトでもできるような”なんちゃって職業体験”だよな。」という違和感も覚え、「現在の中高生たちには自身のようになってほしくない!自分の将来をリアルに想像する機会・経験を提供したい!」と思い、rexalを設立しました。

Q.rexalで発揮できる強みは?
A.PBLを用いた学習手法の考案・実施、子どもの醸し出す空気感を察知しながら臨機応変にファシリテートすること、子どもの自己探究を導く問答が私の強みです。

Q.rexalを運営していくにあたって大切にしたいことは?
A.自分ひとりでは何もできないので、できないことはできない、苦手なことは苦手と言い合える環境をつくり、それぞれのスタッフが適材適所で自分の強みを存分に発揮できるチームを築き上げたいです。そして、何よりも我々が時には子どもに、時には大人になるワクワク感を大切に持ち続けたいです。

Q.社会にとってどういう団体でありたい?
A.子どもにとっては「rexalに行けばあのカッコいい大人と会える!」「rexalに行けば自分のやりたいことを実際に形にできる!」と思ってもらい、大人にとっては「rexalに行けば自分が極めてきたことを子どもたちに教えられる!」「rexalに行けば子どもたちの斬新で柔軟なアイデアに触れられる!」「rexalに行けばあの頃の青春に戻れる!」と思ってもらえる場を提供する団体でありたいです。

Q.最後にひと言
A.rexalは子どもの根底にある、心の底からやりたい・成し遂げたいと思うことの発掘をする「内の世界の探究」と、子どもがプロフェッショナルの大人たちとコラボレーションしながら社会に価値を創造する活動を行う「外の世界の探究」を行き来することにより、子どもに選択する力とリアルな社会の選択肢・生き方を提供でき、ひいてはそれが自分が自信や野望を持って選択をしたワクワクに満ち溢れた生き方に繋がると信じています。みなさんのご参加、そしてみなさんのご協力お待ちしております。

スタッフ紹介

理事
山田 将大(やまだ ゆきひろ)
北海道の公立高校から進学を機に東京へ。法政大学大学院にて史学を専攻。大学院在学中より、聖徳大学附属取手聖徳女子中学・高等学校にて非常勤講師を務める。自分らしく生き、子どもたちに「きっかけ」作りをすることを信念に、複数の学校で働く社会人を巻き込んだカリキュラム、PBL、哲学対話などを実践。一般社団法人まなびパレットにて、はじめてのせんせいプロジェクトの運営及びメンターを務めるなど、学校外での活動を経て、rexalを設立。

Q.趣味は?
A.哲学対話、サッカー、ボードゲームなど

Q.rexal設立のきっかけは?
A.学校現場では、多様な経験と発見をもたらすには限界があり、どうしても”大人たちの世界”との壁があります。”大人たちの世界”のことを知る機会といえば、職業体験や校外学習、進路講話など。このような限られた選択肢が与えられ、そこから選びとることでしか、”大人たちの世界”にフォーカスした学びは得られません。そんな中で迫られる進路選択、なんとなく方向性を決めても、大学でやりたいことが変わる、就活では今まで全く考えていなかった業界を選ぶ、という事例もたくさん見てきました。そんな状況に置かれている子どもたちが、”大人たちの世界”に入っても明るく、自分らしく生きていくには何が必要なのか?そんな問いに対しての1つの答えがrexalでした。
より多くの子どもたちがワクワクするような体験と、こんなことやってみたい!もっといろんなことを知りたい!と考え、動き出す「きっかけ」づくりをしたい、”大人たちの世界”と子どもをもっと繋げたい、その想いがrexal設立のきっかけです。

Q.rexalで発揮できる強みは?
A.哲学対話をベースとした興味関心の引き出しと言語化、動くためのきっかけとアイデアの提供。学校現場で働く教員だからこそ、生徒の立場や置かれている状況に寄り添って、対話をすること。安心して話ができるような包容力ですかね(笑)

Q.最後にひと言
A.自分だけのpassionとpurposeを見つけてみませんか?自分らしく生きるきっかけを見つけてみませんか?1人で考え込んだり、投げ出すのではなく、みんなで笑いながら、時に真剣に悩んで、自分だけの人生を考えて、やりたいことをやってみませんか?
とりあえずやってみる、を合言葉に、たくさんの発見と体験をしながら、一緒に歩んでいきましょう!

理事
前谷 璃奈(まえたに りな)
短期大学を卒業後、札幌市の委託事業を行う公益財団法人で勤務。児童会館の運営や、経済的困窮者を対象とした学習塾の運営、未就学児とその保護者のコミュニティを作成するなど、様々な事業を行う。その後、売買仲介を行う不動産会社に勤め、営業として勤務。

Q.趣味は?
A.自己啓発本や、心理学者の方の著書が好きで、いつもカバンに本を入れています。尊敬してくれる方がおすすめしてくれる本は、必ず読むようにしています。
 料理とお酒も好きで、小料理屋でバイトをして勉強していました。おいしいご飯を食べることは、心身の健康にとても重要だと思いますので、日々の食事も大切にしています。

Q.rexal設立のきっかけは?
A.未来を担う子どもたちの力になる事業をすることが夢でした。日本中の人がワクワクした気持ちで生きていくために自分のエネルギーを使いたいと思っていました。そんな時、同じ志を持つ仲間と出会い、rexalを創ることになりました。

Q.rexalで発揮できる強みは?
A.思いや考えを、寄り添いながら引き出すことが得意です。ふんわり感じた思いを、言語化し、繋げていくことで、子どもたちの自己理解を深める活動のお手伝いができます。
 また、不動産の営業で7年ほど法人営業を行っておりました。各分野に信頼できる仲間がいます。子どもたちが社会を知っていくための窓口をこれからも広げていきます。

Q.最後にひと言
A.学生の頃、私が生きている世界は、学校と家庭だけのとても小さなコミュニティで、それが世界の全てだと思っていました。
 自己理解を深め、広い視野で社会を知ることで、未来の自分の役に立つことはもちろん、今、目の前で起きるトラブルに対しても乗り越えられる勇気が湧くのではないかと、考えています。これから皆さんと、ワクワクした気持ちでrexalを創っていきたいです。

理事
河原 悠太(かわはら ゆうた)
早稲田大学教育学部数学科卒業。教員免許を取得後、聖徳大学附属取手聖徳女子中高で8 年間勤務。学級担任などを務めながら、2018年には学校教育開発部の立ち上げに携わり、当たり前を疑い、課題に粘り強く向き合うことのできる生徒の育成を目指し、探究的な学びの授業実践を積み重ねた。2020年には、新学習指導要領改訂に伴い、これまでの学びの実践を体系化した新カリキュラムを構築する。その後部長に着任し、カリキュラムマネジメントの考え方をもとに、学び屋さん育成する「12 の力」を策定。現在も教員を続けている。

Q.趣味は?
A.ジュビロ磐田です。栃木県出身のジュビロサポーターです。ジュビロを好きになってからかれこれ、20年くらい経ちました。

Q.rexal設立のきっかけは?
A.元同僚が面白うそうなことをはじめたからです笑。教員として勤めながらも、学校の在り方に疑問に思うことがありました。既存の学校という枠にとらわれず、教育に携わってみたいな〜、とか、これからの学校や教育の在り方を模索したいな〜と思っていた、そんな折に、rexal設立の話を聞いて、思い切って参加を決めました。これも何かのご縁ですね〜〜

Q.rexalで発揮できる強みは?
A.じっくり話を聴くこと、そして、ニコニコすることです。たまにヘラヘラしていると言われますが笑

Q.最後にひと言
A.人は誰でも何かしらの「想い」を抱いているはずです。あれが好き、これをやってみたい、ああだったらいいのにな〜などなど。そんな「想い」を、言葉にて、行動に移して、カタチにして、社会を創り出す。みなさんがrexalの活動を通して創り出す、新たな社会が楽しみです!